プレス担当のカネコです。
今回は昨年開催された製菓の世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2021」に出場した日本代表チームの赤羽目シェフにチームの団結力や大会までの道のり、今後のお話などを伺ってきました!
赤羽目シェフが世界大会で制作した作品をアレンジしたアイスケーキ(一人分)
2021年日本代表チームは見事銀賞を獲得されました!
大会当日ライブ配信を観始めたとき、時差の関係で半分寝ながら観始めていましたが、応援しているうちに熱気が伝わり眠気が飛んだことを思い出しました。
2021年日本代表チームは見事銀賞を獲得されました!
大会当日ライブ配信を観始めたとき、時差の関係で半分寝ながら観始めていましたが、応援しているうちに熱気が伝わり眠気が飛んだことを思い出しました。
赤羽目シェフは、小さいころから図工や美術、料理が好きで、高校生の時に観たパティシエのドラマの影響を受けて洋菓子界に入ろうと決めたそうです。高校卒業後は調理・製菓の専門学校へ進学し、在学中は料理と製菓の両方を学び、専門学校卒業後は老舗の洋菓子店に就職されました。パティシエとして働く中、ふと手に取った製菓専門誌に紹介されていた「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」の記事に目が留まり、「こういう創作がやりたい!」と専門学校時代の恩師に相談したところ、氷彫刻や飴細工などを幅広く扱う帝国ホテルを勧められたそうです。そして、良いタイミングが重なり帝国ホテルへの転職が決まったそうです。
入社後3年ほどは飴細工担当として経験を積み、そこで初めて応募したコンクールでは2位という成績を収められました。仕事では飴細工からチョコレート担当に異動となっても、2位の悔しさを糧に新たなコンクールへ挑戦され続けていたとき、帝国ホテルで約40年間氷彫刻を担当していたレジェンド、平田謙三さんに「いろいろやっているなら氷彫刻も」と、声をかけてもらい、そこから世界的な氷彫刻師に直接教えを乞いながら氷彫刻の世界へのめり込んでいったそうです。「飴細工やチョコレート細工は色々な素材や型が必要だけど、氷彫刻はチェーンソーとノミがあればどこででもできるところが面白いところです!」と笑顔で話してくれました。
クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2021 日本代表選手
氷彫刻を得意とする赤羽目シェフですが、なんと!日本代表に選ばれた後に新たなルールが発表され、コンクールから氷彫刻の種目がなくなってしまいました。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でコンクールの日程が2度延期され、大きな問題が次々と押し寄せてきましたが、それでもチームワークが良く、「この3人だから頑張れた」、「この3人で出場できてよかった」と何度もお話される姿を見て、チームの仲の良さが伝わってきました。
クープ・デュ・モンドが最終目標だったという赤羽目シェフは、「3人で1チームということ、かける時間や熱量も他のコンクールとは違い、チームに迷惑をかけられない、意識が高い2人と一緒だったので自分もよい影響を受けることができた。」と協力しながら3人で挑んだ世界大会を振り返えられていました。
氷彫刻を得意とする赤羽目シェフですが、なんと!日本代表に選ばれた後に新たなルールが発表され、コンクールから氷彫刻の種目がなくなってしまいました。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でコンクールの日程が2度延期され、大きな問題が次々と押し寄せてきましたが、それでもチームワークが良く、「この3人だから頑張れた」、「この3人で出場できてよかった」と何度もお話される姿を見て、チームの仲の良さが伝わってきました。
クープ・デュ・モンドが最終目標だったという赤羽目シェフは、「3人で1チームということ、かける時間や熱量も他のコンクールとは違い、チームに迷惑をかけられない、意識が高い2人と一緒だったので自分もよい影響を受けることができた。」と協力しながら3人で挑んだ世界大会を振り返えられていました。
2023年に開催予定の次大会に出場される新日本代表選手に向けて、「掴み取ったチャンスなので全力で楽しんでもらいたいし、全力でサポートします!」と、今後は後進のバックアップに助力されるそうです。
コンクールの雰囲気や空気は好きなので、今後も氷のコンクールに出場し続けたいと次への目標をお話していただきました。クープ・デュ・モンドで氷彫刻が復活すれば、また日本代表に挑戦されるかもしれませんね。
今後の赤羽目シェフの活躍に注目です!
ありがとうございました!
今後の赤羽目シェフの活躍に注目です!
ありがとうございました!
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