どうもタケハラです。
「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」のフランス本選がいよいよ9月24日から開催されますが、今回はエコール・ヴァローナ 東京にお邪魔して、エグゼクティブ・シェフを務めるファブリス・ダヴィドゥ氏に話を聞いてきました。なぜ今回エコール・ヴァローナ 東京にお伺いしたかと言いますと、「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」は元々1989年にフランス最優秀職人章の称号を持つガブリエル・パイアソン氏とこのヴァローナ社によって設立された世界を代表するコンクールで、ヴァローナ社は現在もこのコンクールの創設者の一員、メインスポンサーとして世界中のパティシエたちのサポートをし続けているという、当コンクールと深いつながりを持っているからです。
世界のトップパティシエに愛されるフランスのチョコレートメーカーであるヴァローナ社が、パティシエやショコラティエたちと発想、知識を分かち合い、製菓界の新しい価値を創造するために、東京に設立したショコラ専門技術校が、エコール・ヴァローナ 東京になります。
1989年フランスにエコール・ヴァローナ1校目が設立され、2校目が東京に開校、現在はパリ、ブルックリンにも学校を構えています。東京校はアジアの拠点となっておりアジア各国から年間約1500名の職人を受け入れ、約70種類の多彩なプログラム、デモンストレーション、また交流の場としての様々なイベントを用意しているとのこと。講師はヴァローナのシェフパティシエはもちろん、世界中のトップパティシエを迎え入れ、歴代のクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー日本代表選手たちも特別講師として招かれています。
プログラムには、ヴァローナ社のショコラを存分に楽しめる、一般向けのグルメクラスもあるそうですので、興味のある方はぜひ下記サイトから確認してみてください。
プログラムには、ヴァローナ社のショコラを存分に楽しめる、一般向けのグルメクラスもあるそうですので、興味のある方はぜひ下記サイトから確認してみてください。
こちらの施設は、最先端の設備が用意されていてスタリッシュな雰囲気。キッチンには水回りの設備がいっさいなく、別の部屋に用意されていました。これは、チョコレート作りには部屋の湿度、温度が非常に重要になってくることから、そういった仕様になっているそうです。
またヴァローナ社では、SDGsの活動にも積極的に取り組んでいるとのことで、私も愛用しているThermo mugのタンブラーがキッチンに。こちらは、ギフトとしてプロ向け研修会の初日に配られます。エコール・ヴァローナ 東京で過ごす時間をマイマグで楽しんでいただくことはもちろん、エコール・ヴァローナのエコ意識をお客様と分かち合いたいという思いが込められているようです。
ファブリス氏はフランス出身でPATRICKの事は知っていたそうですが、愛用し始めたのは日本に来てから。履き心地も良く、良い商品だからということで今回取材をOKしてもらいました。 今日履いていたのはペネレル。コックコートスタイルにも合いますね。
ファブリスさん、貴重なお話しありがとうございました!!
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