俺のORIGIN! ~PATRICK ORIGIN~

【マツブログ Vol.14】


こんにちは!

PATRICK LABO のマツヒロです。


2/9にリリースされた新カテゴリー《PATRICK ORIGIN》はもうご覧になられましたでしょうか?!


私自身、学生時代からこの手の "レトロ系スニーカー" が大好きでしたので、今回のリリースが楽しみで仕方ありませんでした♪


という事で、今回は『俺のORIGIN』と称して、

私の「ORIGIN愛」と「こだわり」を織り交ぜながらご紹介していきたいと思います!笑

まずは、今回リリースした《PATRICK ORIGIN》の注目ポイントが1つあります!


それは、

フランス当時のデザインにとことん拘った

というところです!


これまでも、「リボーンプロジェクト」などの一環で同モデルの復刻はありましたが、細かい仕様などは当時のものとは違いました。

ですが、今回はパッと見では分からない細かい部分まで拘りましたので、マニアにとっては堪らない仕上がりなっています。


その《こだわり》というのが・・・


こだわり①「ラスト(木型)」

上が今回リリースしたARTOISで、下が2021年に復刻した私物の「ARTOIS21」です。

横から見ると一目瞭然ですよね!


PATRICK生誕130周年を迎えた2022年に生まれた新ラストを採用しました。

つま先部分を薄くしたことで、つま先にかけてスーーと流れるようなシャープなフォルムに様変わり!


ARTOIS好きの吉祥寺店 安田店長とも「130周年ラストで作ってくれないかな~」とよく話していたので、実現したときは二人で大喜びしました!笑



こだわり②「シューホール(紐を通す穴)の数」

左:ARTOIS21  右:ARTOIS-OG


定番モデルで展開していた時も、復刻で展開していた時もずっとシューホールは「6つ」でした。

しかし、実はフランス当時のモノは「7つ」だったんです!


個人的には、6つの方がシュータンの見え方が好きだったのですが、

履いてみると、7つになったことで以前よりフィット感が増し、履き心地も向上!

6つ派の私もあっさりと心変わりしちゃいましたね。笑



では、ここからは若干マニアックではございますが、私の「ORIGIN愛」と「こだわり」ご紹介させていただきます。ここまで読んだら最後までお付き合いください♪笑

私は今回のリリースでこの2足を買い足しました。

ARTOIS (アートイス) のグリーンに関しましては、私の中の "キングオブPATRICK" なんです!


前回のマツブログで一番好きなモデルに「PUNCH」を挙げていましたが、デザイン性だけでいうとダントツで『ARTOISのグリーン』ですね♪♪

こちらが実際に履いていた私物なんですが、

廃盤になった2013年にギリギリ滑り込みで購入したARTOISです。


アッパーに裏地がなく、ベロア革のみで縫製されているので、

形もぺっちゃんこでクッタクタになってしまいましたが、むしろそこに愛着を感じてしまいます!笑

シュータンの部分も色が剥げていい感じにヴィンテージ感が出て、最高の経年変化をしてくれました。

でも、10年履いてきてそろそろ限界が来ていたので、替えの利かない一足だっただけに、このタイミングでの復刻は心の底から嬉しかったです!!

そして、こちらがこの度リリースされた「ARTOIS-OG (アートイス・オリジン)」。

今回は箱もORIGIN仕様とあってなかなかカッコイイんです!

これは捨てれないなぁ~!笑

もうとにかく、このブラック×グリーンの配色バランスが個人的にどストライク!!

オレンジも好きなんですが、私はやっぱりこの鮮やかなグリーンに惹かれちゃいますね!

ステッチ(縫い糸)までグリーンにするだなんて、フランス人のセンスはさすがですよね。


まさに当時のキャッチコピー "足元のメイクアップ" に相応しい一足だと思います。

コーディネートも、この配色を際立たせたいので、ブラックを基調としたコーデやグリーンとのリンクコーデにハマっています♪

ARTOIS-OG(アートイス・オリジン)

GRN

17,600円(税込)

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そして、今回購入したもう一足が『BERRY-OG(ベリー・ORIGIN)』。

BERRY-OG(ベリー・オリジン)

SAND

17,600円(税込)

ONLINESHOPはこちら

どちらかというと、今回はこっちを楽しみにしていました!

ガムソールに絶妙な色味のサンドベージュ。デニムとの相性は申し分なし!!


そして、このシリーズを履く上での "マイルール" というか、私なりのこだわりがありまして・・・

シューレースは思いっきり引っ張ってギュッと履くということ!

絞り上げて履くことでスッキリとするのと、なんとなくクタっとしたヴィンテージ感が出てカッコイイですよね。

そして、もう1つのこだわりが、シュータン中央部にある「シュータンホール」にもちゃんと通すことです。

本来シュータンがズレない為に通すのですが、見栄えが悪くなるという理由で通さない方もいると思います。私も他のモデルではあまり通しません。


ただ、あとほんの少しだけ緑を見せたい!それだけのためだけに通してます!笑

ほんと自己満足の世界でごめんなさい🙇笑



あと、今回購入は見送ったのですが、こちらのモデルも個人的には無茶苦茶オススメです!!

DEAN-OG(ディーン・オリジン)

N/BG

17,600円(税込)

ONLINESHOPはこちら


2018年に購入した同モデルがまだ健在ということで、今回は見送った「DEAN-OG」。

ネイビーをベースに丁度いい塩梅でベージュを差し込んだレトロ感のある一足。

ガムソールがいい仕事しています!笑

この一足はお店で履いていても、女性のお客様からよくお褒めのお言葉をいただいた人気者!

是非女性の方にも履いていただきたい一足ですね。


『俺のORIGIN』いかがでしたでしょうか?

こだわりが強すぎて、少しマニアック過ぎましたかね。笑


往年のPATRICKファンの方にとっては、懐かしく私のように興奮している方もいるかもしれませんが、PATRICKの中では少し玄人好みのシリーズだと思います。


ただ、今も昔も変わらないこのデザインを、今の若い世代にも新鮮に且つ、カッコイイと感じてもらえると嬉しいですね。